Webデザイナーに興味がある人は必読!Webデザイナーを徹底解説

Webデザイナーとは

Webデザイナーが「どういう職業なのか」「給料や将来性はどうなのか」気になっていませんか?
そんなあなたに向けて、この記事ではWebデザインスクールを運営しているデジタルハリウッドSTUDIO札幌が、Webデザイナーの全てについてお話していきます。

Webデザイナーの仕事はデザイナーという名前から、Webの何かをデザインする仕事だと思われることも多いですが、実はデザイン以外にもコーディング(プログラミングに似ています)など様々な仕事があります。

そのため、スキルがあれば平均年収よりも上の給料を目指すことも可能な職業なのです。

最近ではインターネットの需要が増えるのと共に、企業がWebサイトに力を入れているのでWebデザイナー自体の需要も高まっていて将来性もあるといえるでしょう。
そこで、ここからはWebデザイナーとは一体どういう職業なのかをあなたにお伝えしていきます。

読み終えて頂ければWebデザイナーの全体像を知ることができるので、参考にしてください。

1.Webデザイナーとは

Webデザイナーは、企業などのクライアントから依頼されたWebサイトを作成するのが主な仕事です。

具体的にはWebサイトの見た目を整えるデザイン業務のほか、コーディング(プログラミングに似ています)という技術を使ってWebサイトをパソコンやスマホで見られるようにしています。

最近ではWebサイトの運営や管理を自社でするためにWebデザイナーを雇用する企業も増えているので、今後ますます需要が高まる職業ともいえるでしょう。

その根拠となるのが、インターネットの広告費です。

インターネットの広告費は年々増え続けていて、2010年には7,774億円だったものが2018年には1兆7000億円まで上がっています。

それほどユーザー(ホームページを見る人)はインターネットで情報を探し、また商品を買ったりサービスに申し込んだりしているのです。

そのため、Webデザイナーの仕事であるデザインやコーディングは需要が高まっているのです。

2.Webデザイナーが行う実際の仕事内容

ここからは、Webデザイナーが行う主な仕事をご紹介していきます。

Webデザイナーの仕事は大きく分けるとWebサイトのデザインを作ることと、コーディングをすることの2つに分けることができます。

実際のパソコンの画面を使ってご説明していくので、仕事内容を確認しましょう。

2-1.パソコンのソフトを使ってサイトデザインを作る

Webデザイナーはパソコンのソフトを使って、Webサイトのデザインを作り上げます。

Webサイトのデザインは単におしゃれな配色や自分の好きなアイコンを配置するのではなく、ユーザーの使いやすさ、クライアントや自社の要望に答える必要があります。

そのため、Webデザイナーは必要な情報を整理して、ユーザーが見やすいようにWebサイトをデザインしなければなりません。

具体的には、Photoshop(フォトショップ)やIllustrator(イラストレーター)というソフトを使ってWebサイトの見た目をデザインします。

このソフトを使ってWebのデザインが作られたものを「デザインカンプ」と呼びます。

デザインカンプでは文字の大きさから行間、別のページに飛ぶボタンの位置まで全てを決めるのです。

デザインカンプでそのWebサイトの見た目や使いやすさが決まるので、もっとも大切な仕事といえるでしょう。

2-2.HTMLやCSSでコーディングをする

デザインカンプが完成した後に、HTMLやCSSを使ったコーディングという技術を使ってWebサイトを実際にパソコンやスマホで見ることができる状態にします。

コーディングはタグという「PCやスマホに命令を与える文章」を使って、Webサイト上に文字や画像などを表示する方法です。

この作業を行うことでデザインカンプで作ったデザインを、Webサイト上に反映して実際にユーザーが使うことができるようになります。

つまり、コーディングとはHTMLやCSSといったマークアップ言語でコーディングすることによって、パソコンやスマホに「ここはこういう表現をしてください」といった命令を出すことができる技術なのです。

このコーディングのおかげで今あなたが見ているこの画面も、文字の大きさや色などが読みやすく整って見えています。

※HTMLとCSSはWebサイトの文字や見た目を指定することができるマークアップ言語と呼ばれています。この2つがないとWebサイトで文字などを表示することができません。

3.Webデザイナーの知っておくべき4つのこと

ここからは、Webデザイナーへの就職や転職を考えている人向けに、Webデザイナーの年収や職場などの環境についてお話していきます。

ここでお話する4つのことを知っていれば、Webデザイナーがどういう職業なのかより明確にわかるでしょう。

3-1.Webデザイナーの平均年収

Webデザイナーの平均年収は、経済産業省の調査によると411万円程度だと言われています。

実際にマイナビやリクナビなどの求人情報を見ても、年収が400万円〜となっていることがわかります。

しかし、Webデザイナーはその人が持つスキルによって給料が変わる仕事なので、平均年収はあくまでも参考程度と考えるべきでしょう。

デザインやHTMLなどの知識以外にも、プログラミングの技術など幅広い知識があれば重宝されて年収は平均よりも高くなっていきます。
つまり、Webデザイナーの年収はその人の頑張り次第で、平均よりも下回ることもあれば上回ることがあるのです。

3-2.Webデザイナーが働く職場

Webデザイナーは幅広い業界で活躍できる職業です。

以前までWebデザイナーが勤務するのは制作会社や広告代理店が多かったのですが、最近では自社のサイトを運営する企業もあるので業界を問わず働くことができるでしょう。
しかも、Webデザイナーの働き方は企業に限らず、在宅やフリーランスで働くなど自由度が高いといえます。

企業によっては在宅勤務が可能なところもあるので、小さいお子様がいる方でもWebデザイナーとして仕事と家庭の両立が可能なのです。

マイナビの調査によれば、会社員とフリーランスの比率は7:3ともいわれており、自由に働ける職業だということがわかります。

3-3.Webデザイナーの将来性

Webデザイナーはこれからも需要が高く、将来性のある職業だといえるでしょう。

なぜなら、Web自体の需要が上がっており、それに伴ってWebデザイナーの存在がより大切になるからです。

そこで、Webデザイナーの需要が高まる指標の1つとして広告費があります。

電通の調査によると2018年のテレビの広告費用が1兆7,848億円だったのに対して、インターネットの広告が1兆7,589億円とテレビの広告費に迫っています。

これは、テレビの視聴者が減ったというだけではなく、スマートフォンが普及してユーザーがインターネットに触れる時間が長くなったからでしょう。

事実、今では様々な企業がWebサイトを立ち上げてWebから商品を購入してもらったり、サービスを利用してもらったりしています。

Webデザイナーはこのように「企業からWebサイトを作って欲しいと依頼される」「そもそも勤務している企業でWebサイトを立ち上げるためにWebデザインをする」というように仕事が増えているのです。

3-4.Webデザイナーの人間関係

Webデザイナー同士の人間関係は、その職場によって変わるというのが正直なところです。
というのも、Webデザイナーは様々な人と関わりながら仕事を行います。

Webデザイナーは、黙々とパソコンに向かって作業をするイメージを持つ人もいるかもしれません。

ですが、実際はクライアントとの意見の擦り合わせや営業部署とのやり取りなど、様々な人と関わって仕事を行います。

私どもが企業の採用担当者の方とお話するときは、コミュニケーション能力がある人材が欲しいと言われることが多いです。
つまり、Webデザイナーは人間関係がとても重要な職業なのです。

そのため、仕事をする人との相性が合わなければ、他の職業と同じように人間関係に悩むこともあるでしょう。

4.未経験でもWebデザイナーになれるのか?

WebデザイナーはPhotoshopなどグラフィックソフトの基本操作と、コーディングが出来るなら未経験でも就職・転職することが可能です。

しかし、グラフィックソフトなどの基本操作やコーディングの基礎が出来ないとなると、Webデザイナーとして就職・転職することは難しいでしょう。

もし基礎がない状態でWebデザイナーになれるとしても、大手企業の新卒採用に限られてくると考えられます。

その理由をお伝えしていくので、確認しておきましょう。

4-1.最低限の知識がないとWebデザイナーの就職は難しい

特に転職で中途採用の場合は即戦力が求められることが多いので、知識ゼロからのWebデザイナーは難しいといえます。

実際に求人情報を見てみても、募集要項には次のような項目が記載されています。

募集要項の例

  • Web制作やデザイン制作に関する知識をお持ちの方
  • Photoshop・Illustratorのいずれかのスキル
  • デザインの経験がある方
  • コーディングが出来る方
  • 実務経験をお持ちの方

このようにデザインの経験やHTMLの知識などが求められているのです。

4-2.新卒なら知識ゼロから大手企業でWebデザイナーになれる可能性がある

ほぼ大手企業に限りますが、新卒の採用なら働きながらWebデザイナーになるための知識を身につけることができる可能性があります。
なぜなら、大手の企業はWebデザイナーを育成する研修のカリキュラムがあるからです。

しかし、大手企業の場合は面接や研修の際に適正を判断されて配属されるので、希望のWebデザイナーではなく別の部署に配属される可能性もあります。

そのため、知識ゼロからの状態では必ずWebデザイナーになれるという保証ができないのが現状です。

そこで、次からはスキルがない状態でWebデザイナーになれる4つの方法をご紹介していきます。

5.Webデザイナーになる方法

Webデザイナーになるには主に4つの方法があります。

実際にWebデザイナーである私が、もっともおすすめする順にお伝えしていくので参考にしてください。

5-1.Webデザイナーのスクールに通う

Webデザイナーのスクールは専門学校とは違って、自分の生活スタイルに合わせて通える学校です。

スクールでは手順よく学ぶことが出来るので、最短でWebデザイナーになるための技術を身につけることが可能です。

特にデジタルハリウッドSTUDIO札幌では、動画教材を中心に、実際に学校にいってトレーナーのアドバイスを受けることができます。

例えば、小さいお子様がいる女性の方であれば、自宅で動画教材を見ながらWebデザイナーの勉強をすることも出来るのです。

5-2.独学でスキルを身につける

Webデザイナーのスキルはスクールに通わなくても、本やインターネットの情報で独学することが可能です。

特に本はAmazonで検索すると、HTML関連のものだけで400冊以上の教材が出てきます。
つまり、それだけ独学で勉強する人が多いのです。

独学の場合は時間に囚われずあなたの好きなときに勉強することができるので、学校に行く時間がなかったり費用をなるべくかけたくないという人におすすめの方法です。

しかし、独学はわからないことを誰かに聞くことが出来ず、勉強が詰まってしまうことがあります。スクールに通うよりもスキルが身につくまでに時間がかかることがあるので注意しましょう。

5-3.ハローワークの職業訓練を受ける

ハローワークの職業訓練は、ハローワークが無料で就職支援として行なっている学校です。

最初に教材費が1万円ほどかかるものの、授業は無料で受けられるのでWebデザイナーのスキルを学ぶための費用がない方におすすめの方法です。

平日の9時〜夕方まで行われている就職を前提とした学校なので、現在仕事をしている人は難しいでしょう。
そのため、失業保険をもらっている人や、これから退職する人向けの方法です。

※職業訓練は授業を受ける人のモチベーションによって身につくスキルに差が出ます。

5-4.就職先でスキルを教えてもらう

新卒で大手企業に就職した場合は、就職先で働きながらWebデザイナーのスキルを教えてもらうことが可能です。

研修期間は半年のところが多く、Webデザイナーとして独り立ちするまでのサポートを受けることができます。
しかし、初めから全て教えてもらおうとする気持ちでいると、就職後に苦労してしまうかもしれません。

なぜなら、私も経験しましたが「まずわからないことは自分で調べる癖をつけるように」と言われてしまうからです。

企業に就職するとWebデザイナーとしての勉強は既に「仕事」なので、自ら学ぶ姿勢が求められるのです。

6.まとめ

WebデザイナーはWebサイトを作る上で欠かせない存在です。

それは、見た目のデザインだけではなく、Webサイトを実際にパソコンやスマホで見られるようにするコーディングも行うからです。

現在はインターネットの需要がどんどん高まっているので、それに伴ってWebデザイナーの仕事も増えていくでしょう。

もしあなたがこの記事を見てWebデザイナーになりたいと思ったのなら、まずはスクールに通ってWebデザイナーとしてのスキルを身につけることをおすすめします!

そうすれば就職や転職、フリーランスなどあなたの理想の働き方が出来る可能性が高くなるはずです。