【卒業制作講評会】達成感より、もっといいものを作れたというくやしさのほうが大きい

イベント報告

こんにちは!

新年度を迎えたこの時期、またひとり受講生が晴れの日を迎えました! 今回の卒業生は、Webデザイナー専攻フリーランススタートアップパック受講の水谷 友亮さん。PHP講座とWordpress講座も受講し、約10カ月間、STUDIO札幌に通いました。

水谷さんは自身の学習を進めながら、受講生さんに対応するトレーナーアシスタントとしても活躍。ふたつの大事なポジションを見事に成し遂げました!

 

入校のきっかけ

もともと広告とお笑いが好きで、人生の中で一貫して「自己表現で注目されたい!」という野心があった水谷さん。大学では経済学を学んでいましたが、webデザインを通してものづくりができるようになりたいという思いが強くなっていきます。卒業後は広告代理店への就職を視野に、自己表現の照準をwebデザインに絞りました。

そこでスクールを探していた時に偶然、STUDIO札幌のサイトを発見。来校した際の雰囲気の良さに惹かれ、入校を決意します。大学を卒業して、間もない頃のことでした。

卒業制作【しおがお不動産

 

↑画像クリックでサイトにリンクします。

水谷さんが取り組んだのは、大阪を拠点に新規展開するオンライン不動産屋『しおがお不動産』のコーポレートサイト。これまで住みたい部屋は直接足を運んで決めるものでしたが、コロナの影響によりオンラインで物件探しできる不動産屋も増えてきています。

なかでもこの『しおがお不動産』の取り組みは、相談、内覧、契約まで店舗へ行かずに完結するという画期的なもの。とは言え新規事業とあって、まだ認知度は低く、サイトからの顧客獲得が大きな目的となります。SNSとしっかり連携し、問い合わせ窓口であるLINEへ誘導するために、どんなデザインが最適なのか?

水谷さんは試行錯誤を繰り返しました。

工夫した点

物件情報でありながら、写真より文字メインにしてほしいとの要望がクライアントからあり、非常に難易度の高いサイトに挑戦した水谷さん。

ホームページを訪れた人が目的を叶えるだけでなく、楽しんでもらえるものを目指しました。マウスカーソルをアクセントカラーのイエローにする。横並びのデザインや横に動きを付けて印象強くする。文字情報が多くてもデザインの一部になるように配置する、など細部にまでこだわりました。その結果、シンプルでスタイリッシュ、かつ遊び心のあるハイクオリティなサイトが完成!

苦労した点

新規事業ということもあってサービス名が二転三転し、決定まで時間がかかったり、エリアや家賃幅も広く、ターゲットの絞り込みに時間を要したそうです。完成の目途が立った頃にデザインの修正もあり、モチベーションをキープするのが大変な時期もあったとのこと。

また、クライアントから修正が入った際、対等なやりとりをすることに苦心しましたが、「理由付けをきちんとする」ことを心掛け、結果的にとても勉強になったと話されていました。

卒業制作を通じて

発表を聞いていた誰もが感心するサイトになったにも関わらず、「コーディングまではあまりつまずかずに出来たけれど、そのあとが大変でした。達成感より、もっといいものを作れたというくやしさのほうが大きいです」という言葉で締めくくった水谷さん。

クライアントへのヒアリングをもっとしっかり行い、言いたいことはきちんと伝える、という今後の課題に気づかれたそうです。普段は感情があまり表情に出ず、声も大きくはない水谷さんですが、強い意思と熱い心を秘めていることが伝わるコメントでした。

センスが高く、貪欲な勉強家である水谷さんは昨年夏、トレーナーアシスタントに抜擢。ためになったことはみんなで共有しようとSTUDIO札幌の一角に私物のデザイン本を置き、皆が手に取れるようにもされています。

そして、この春からはSTUDIO札幌のスタッフ兼トレーナーに! STUDIO札幌に欠かせない、若き名トレーナーとなることを期待しています。

ご卒業、おめでとうございます!

そして、これからもよろしくお願いします!!